【レビュー】Back4Blood~生き残るカギは15枚のカード??自慢のデッキで仲間たちとゾンビの群れを掃討しろ!~
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満足度 ★★★★★ 5/5
ただし、一緒に遊べる友達がいる場合の評価です。
ゲーム紹介
本作は2021年10月8日に配信されたオンラインFPSゲームです。
仲間と協力してゾンビを掃討し、ストーリーを攻略していきます!
道中にはさまざまな種類のゾンビが立ちはだかり、仲間とともに先へ進み、ステージごとの目標をクリアしてまた次のステージへ~
4人1組のチームを組み、3つの難易度に分かれたモードを選択。
- 始めは仲間に弾が当たってもダメージにならないビギナーモード
- 慣れてきたら仲間への誤射に注意しながらスリリングなモード
- このゲームを極めるための最高難易度
私は今のところフレンドとのプレイが主なスタイルですが、何度かソロで野良と遊んだりしました。
そのあたりの感想も評価のところで述べていきたいと思います!
ここまでだとよくあるゾンビゲームですね。
しかし、本作が他作と一線を画す点は
「カードシステム」です。
このようにステージが進むごとにプレイヤーはカードを選択します。
選択したカードはプレイヤーへ蓄積され、選んだカードの効果によって、体力の最大値が増えたり、弾薬をたくさん持てるようになったりまします。
ステージが先に進めば進むほどプレイヤーが強くなるというのが本作の最大の特徴です。
また、このカード毎回ランダムなのかというとそうではありません。
さぁ、ワクワクしてください!
あなたのオリジナルのデッキを組むことができます!
自分の役割ややりたいことに応じたカードを事前にセットし、そこからステージが進むごとにカードを1枚ずつプレイヤーの能力として蓄積させてきます。
中には、チーム全体に効果が発揮されるものもあるので、あなたのカード選択がチームの力になります!
これはすごくプレイヤーの個性を出すことができる素晴らしい要素だと思います。
いくつかカードを紹介したいのですが、長くなってしまうのでまた別の記事で紹介したいと思います!
このカードははじめから全種類使えるわけではなく、
各ステージをクリアするごとに「物資ポイント」がもらえます。
そのポイントを使って新たなカードを購入することができます。
そのため、カード欲しさに何度もゲームをプレイすることが本作の楽しみの一つだと思います。
序盤で入手できるカードは基本的な能力を向上させるものに対し、
やっていくうちにカードの能力は上がり、ステージの進行で圧倒的に有利に進められるような能力のものもあります。
このカードシステム、難易度の高いステージを攻略するためには必須ともいえる要素なので、友人と、野良のプレイヤーとたくさん遊んで自分のデッキを強くしちゃいましょう!
一番の目玉要素はこのカードシステムだと思うのでまず冒頭で紹介させていただきました。
次にこのゲームの基本的な評価をしたいと思います!
基本評価
グラフィック 7点
グラフィックは綺麗なんだけど
私がプレイしているのがPS4版だからだと思うのですが、動作が重たい気がします。
Apexに慣れているとどうしても違和感を覚えますね。しかし、大量のゾンビがいるシーンも閑散としたシーンであってもあまり動作に差がある感じがしないのはよい点だと思いました。
B4Bになれていればプレイ中にさほど不満はありません。
ただ、B4Bの後にApexをやると「あ、Apexめっちゃぬるぬる動く!!」ってなりますw
これはApexがさすがですね('ω')
ゾンビの描写や建物や自然のグラフィックはなかなか細かくて綺麗だと思いました。
不満はありませんが特筆してよいとも言えませんが平均点は超えているので7点です。
オリジナリティ 8点
基本はスクワッドのゾンビゲー。カードシステムがすべて?
本作を制作したスタジオの前作にLeft4Dead(以下L4D)というFPSゾンビゲーがあります。4人1組のチームを組み、ゾンビがあふれるステージを次々とクリアしていくというものになります。本作を含め、それをリスペクトするゲームはその後多く発売されました。本作の基本とするゲームシステムもL4Dを基本にしたものになっています。L4Dのシステムを使いながらどの要素で差別化を図るかが、このジャンルの新作に求められることだと思います。
本作差別化を図る点がカードシステムだと思っています。ほかにも特徴的なものはありますが、一番はこれです。説明は上記で行っているので省きますが、良くも悪くもカードの要素のみがこのゲームのオリジナリティを評価する要素だと感じました。「仲間と協力してゾンビを倒すゲーム」であれば他にもたくさん素晴らしい作品が存在するので。
少し辛辣なコメントになりましたが、このカードシステムは本当に素晴らしいものだと思います!オリジナリティの評価はこの1点だけでも8点評価になるほどでした。
音楽 9点
シチュエーションに合わせた多様なBGM
ステージを攻略中ゾンビが溢れてくるような状況があるのですが、他のゾンビゲームをしているときよりもワクワクするというか高揚している自分に気づくことが何度かありました。録画データを見返していると、そういったシーンではBGMが変わっていてまじまじ聴くととてもかっこいいBGMだったのです!
銃声や爆発のSEもこだわりを感じました。多少銃声にもう少し迫力があってもよかった気がしますが、サプライを開ける音、硬貨を拾う音、特にリロードの音なんかはすごく心地よかったです。聞いていて違和感がないということはそれだけで素晴らしいのです!
熱中度 9点
カードを集めることに全力を注いでいます
この手のゾンビゲーは周回することが必須になるので、問題は「プレイヤーに何を目的で周回プレイさせるか」というところが重要になります。もちろん何度もプレイして難しいステージをクリアしたいというのも十分な目的ではありますが、それだけだとかなりプレイヤー層に限りがあります。なかなかのヘビーユーザーのみになってしまうと、マルチプレイヤーが前提条件のゲームだといわゆる過疎状態にならないことが必要です。全然マッチングしないというのがこういったゲームのストレスになるポイントですから、そうならないためにも、プレイヤーに長く遊んでもらう要素が必要です。
それが本作は何度も行ってしまいますが「カードシステム」でしょう。
人間は収集癖というものがありますから、集める喜びを知ってしまうと熱中してしまうものです。その本能をこのゲームはうまく引き出せていると思います。
それに、カードを集めることが強さに直結するので、難しい難易度にも挑戦しやすくなります。始めたての人、慣れてきた人、熟練者。どのレベルのプレイヤーも熱中することができるよいシステムだと思います!
-1点の理由は、ステージ数がある程度プレイしていると物足りないなと感じてしまったり、同じようなギミックにマンネリを覚えてしまいかけているところでしょうか。
協力 10点
これは評価が分かれるところ
僕は、現在ボイチャをしながらフレンドとプレイしています。
その状態であれば本当に楽しくてしょうがないです。
友達とどのカードを買うか相談したり、役回りを決めたりと、もう本当に楽しくてしょうがないです!
しかし、ソロでやっているときは違います。
そもそも連携をとるのが難しいため、勝手に突っ込んでやられてしまう野良さん。
復活させようとまた突っ込んでやられてしまう野良さん。
ステージをクリアしないとカードを買うポイントが入手できないので無駄足になってしまいます。
このゲームはほんとに仲間とボイスチャットをつないで遊ぶのであれば最高に面白いです。
ソロをご検討の方はここの評価が10点から3点くらいに下がるのでご注意ください。
遊びやすさ
易│ーーーー¦ーーー🔶ー│難
色々覚えることは多いです。
チュートリアルが不親切なので、この手のゲームが初めての人は事前に情報を入れておいた方がいいと思います。
個別評価
Sランク そのゲームの特筆すべき要素 最高の強み
- 数ある中から厳選してデッキを組むカードシステム
- それを使って仲間と攻略していく楽しさ
Aランク 他ではなかなか味わえない要素
- BGMやが良い
- ポイントを稼いでカードを集める収集要素
- キャラクターごとの固有能力が決められている
Bランク 相対的に平凡な要素 もう一つ加われば面白いかも
- 銃のカスタム性(もう少しアタッチメントの種類が欲しい)
Cランク 少し残念 プレイしていて不満だった要素
- ステージのギミックが少し単調(ステージごとにランダムでイベントが起こるようになるがそれでもマンネリに感じることがある)
- マルチでのロビー(キャンプ)でもう少しやれることが欲しい。(エモートやアスレチックなど、折角動けるなら遊びが欲しかった。ボクシングも体力減りませんしw)
Dランク バグや不要な要素
- 時々ラグなのか動作が完全に止まる(1秒ほど)
- バグで自分が持っている銃が見えなくなる(パントマイム状態)
総評
カードシステムだけでも本作をプレイする価値あり!
それくらい僕には面白い要素でした。
L4DやWWZなどスクワッドのゾンビゲーは他にもいくつか遊びましたが。
本作は過去一でハマっております!
フレンドの存在が大きいと思うので、皆さんも是非フレンドとプレイしてみてください!
もうすこし込み入ったことは「カテゴリ:ゲーム日記」で記事にしていこうと思ってます(*'ω'*)
ここまで読んでくださりありがとうござました!
このゲームのレビューして!
このゲームおすすめだよ!
などのコメントお待ちしてます!!
ではまた!